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心療内科

心療内科はどんなところ?

心療内科イメージ

身体の不調の原因にストレスや心の問題が関与していると考えられる際に受診するのが心療内科です。
頭痛・胃痛、立ちくらみ・めまい、吐き気・下痢といった身体の不調は内科的疾患など様々な原因で生じますが、発症や進行にストレスが関わっているケースも多いです。心療内科ではカウンセリングで原因を探り、状態や症状にきめ細かく合わせたケアを行うことで症状の改善につなげています。

このような症状がありましたら当院にご相談ください

  • 人間関係に対する悩みやストレスがある
  • 理由なく涙が出る
  • やる気が出ない、倦怠感がある
  • 十分に睡眠を取っても疲労感が抜けない
  • 気温や湿度、気圧の変化で体調を崩しやすい
  • まぶしさを強く感じるようになった
  • 音に過敏になることがある
  • 夏でも手足が冷えてしまう
  • 手足のだるさ、しびれがある
  • 慢性的な肩こり、首こり、腰の張りがあってつらい
  • おなかが空かない、食欲がない
  • 朝になると下痢になり通勤や通学に支障がある

下記のような症状があり検査を受けたが異常が見つからなかった

  • 耳鳴り、めまい、立ちくらみ、ふらつき
  • 胸焼け、胃痛、むかつき、吐き気
  • 動悸、息切れ、息苦しさ
  • 胸が苦しい
  • 喉が詰まる、喉に異物感がある
  • 頻尿、残尿感

精神科と心療内科の違い

精神科では、うつ病・統合失調症をはじめとした心や精神に現れる症状が強い疾患を診療しますが、心療内科ではストレスなど心の問題が原因となって身体に症状を起こす心身症を中心に診療しています。
ただし、精神科と心療内科の診療内容には重複する部分も多く、明確な線引きがありませんので、多くの場合はどちらを受診しても問題ございません。
心療内科は気になる身体の症状や体調不良を感じた際にも気軽に受診いただけますので、お悩みがありましたら安心してご相談ください。

心療内科の治療の流れ

Step1初診・問診表の記入

初診の方は問診票のご記入をお願いしています。当てはまる症状やお悩み、体調などについて、できるだけ詳しくご記入ください。

Step2診察

医師が患者様のお話を丁寧にお伺いします。特に、下記の内容を確認しますので、お薬手帳や事前にまとめたメモなどをご持参頂くとスムーズな診療が可能です。

  • 原因として考えられるストレスがあるか(仕事面・生活面など)
  • 既往症の有無と内容
  • 服薬の有無や内容
  • 他院への通院有無や内容

Step3検査

症状や体調不良の原因は多岐に渡ります。必要があると判断された場合には、血液検査をはじめとした各種検査を行うことがあります。

Step4治療

心療内科では、ストレスなどの心の問題が関与して生じる身体症状を緩和するための診療を行っています。人間関係、気温・湿度といった環境などストレスの原因は多岐に渡り、複数の原因が影響して症状が現れている場合もあります。そのため、生活習慣やものごとの捉え方などを変えることで症状が緩和する場合もあります。
必要な場合には、薬物療法、精神療法、カウンセリングなどを行っています。薬物療法では、症状や状態に合わせて抗うつ薬、睡眠薬などを処方しますが、経過を慎重に観察しながら減薬や休薬を行います。また状態によっては漢方の選択肢もあります。
また、当院は疾患に対する治療に留まらず、運動、休息をサポートし、ライフスタイルが改善するまでの連続した対応を提供します。お気軽にご相談ください。